江戸の粋・東の粋、一日江戸人

HIROSHI

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本日12月29日の風水ラッキーフードは「蕎麦」だそうです。
いかにも年末らしいですね。
出身が讃岐ということもあってHIROSHIはうどん派なのですが、
やはりこの時期は蕎麦に軍配があがります。
味付けが関東風の丼鉢の底が見えない黒い汁には当初、ほとほと参りました。
もっぱら食べるならざると決めていますが、
それでも慣れてくると、かけならたぬきの脂っぽさがしょっぱさをマイルドにして
こくを出していて濃い汁と合うかと個人的には思います。

さて、年末と言えば昔は赤穂浪士をはじめとする時代劇のオンパレード。
いわゆるおばあちゃん子だったので、幼いころから祖母と一緒に
水戸黄門や遠山の金さんなどのドラマを一緒に見ていた記憶があります。
難しい勧善懲悪の話より、うっかり八兵衛さんのかけあいなどか面白くて
見ていたような気がします。

なぜテレビで時代劇が多いのか?
厳密には江戸時代のドラマが多いのか?

この謎はずいぶん経ってから解けました。
時代考証。

多くの天変地異や神仏分離令、戦争も含めて、多くの昔の物を失いました。
文献としては古事記の時代より残り、正倉院をはじめ過去の遺産も大切に保存されていますが
庶民の生活の記録は乏しく、それにまつわる実際の道具や物となると
江戸時代、それも中期以降でなければ正確なことは分からないようです。
ちなみに今年二つの遷宮が話題になりましたが、出雲大社本殿は国宝ですが、
伊勢神宮は良いとか悪いという意味ではなく、普通に新築物件です。

文献からはイマジネーションでしかないので、ピラミッドをどう建てたたか
未だに議論となりますし、
逆にトロイアの遺跡のように人に忘れられてしまった文献に記されていた事実が
後世、発見されることもあります。

時代考証のない時代を映像化するのはとてもチャレンジなこと。
NHKの平清盛では天皇の呼称である「王家」ひとつとっても大きな物議となりました。
その意味では来年大河ドラマ「軍師官兵衛」の主役を演じる岡田准一さんが以前、
古代史ドラマスペシャル「大化改新」で主人公の鎌足役を演じましたが、
ここでも制作秘話として時代考証が話題となっていました。
そういえば飛鳥や平安時代のドラマはあまり見かけませんね。

テレビドラマでは制約もあり、本当は違うけど「お約束事」というものがあるそうです。
このお約束事について舞台中の嘘・本当を面白可笑しく解説してくれる
「コメディーお江戸でござる」(1995年~2004年)という番組がありました。
「杉浦日向子のおもしろ江戸ばなし」というコーナーがあり、前半部分のコメディーよりも大好きでした。
こう紹介されています。
『江戸風俗研究家の彼女が、演劇に出てきた場所や職業、物や流行など、江戸の町人文化を紹介。
コーナーの冒頭、座長の「今日のお芝居に間違いはありましたでしょうか。」
杉浦が笑顔で演劇コーナーの考証の誤りを指摘したり、
逆に良かった点(特に小物や演者の言葉遣い)を褒めたりする。
様々な制約から事実とは異なっている時代劇や舞台における江戸の情景が
一般に事実と誤認されつつある傾向への警鐘でもあり、
視聴者が江戸の世界をより深く楽しむための教養度の高いコーナー』でした。
しかも扱う所作、言葉遣いに加えて江戸時代の庶民の感覚・通念なども知ることができて楽しかったものです。

江戸や江戸の文化に興味を持ちだしたのはこのころからでしょうか?
中古文学(源氏物語・枕草子・徒然草)にもともと興味があったため、
江戸時代はお堅い難解なものとしか映っていなかったのですが、
そこに情緒を見出し始めてから、少しずつ愛着を感じるようになりました。
時代劇は年寄りの見る物という思い込みは
古き良き時代へのオマージュへと変わっていったのです。

そんな杉浦日名子さんの名著、「一日江戸人」 (新潮文庫)/新潮社
かわいいイラストも手掛けています。
江戸の庶民の生活が目に浮かぶお勧めの本です。

巻末には江戸っ子度・18のチェックというものがあります。
その一つに、

「入浴時間は15分以内。45度以上の熱い湯に毎日入る」
温めの湯が好きで長風呂なので、どうやら江戸っ子失格のようです。

慌ただしい現代生活を送りながらも節目、節目で自分を振り返ったり、
伝統的な風習しきたりに還る機会となる年末・お正月。
大掃除、初詣、お節料理など、なくてもいいけど無いとやっぱりさみしい、
昔ながらの大切にしたい私たち日本人の文化です。
起源はそれぞれさらに遡りますが、庶民に定着したのは
大掃除が江戸城のすす払い(12月13日)から。
初詣は明治時代から。
お節料理は平安時代に節日に神に供え、宴を開く宮中行事を
江戸時代後期に庶民が生活に取り入れたもの。

ちなみにお正月を江戸風に過ごす秘訣は「徹底的に演技を担ぐこと」だそうです。
12の秘訣が書かれています。
昔の人のマインドを知ることにより、よりスピリチュアルなお正月の過ごし方ができるかもしれません。

そんな蕎麦通としても知られた杉浦さんの口癖は、
「女が一人で昼間から大っぴらにお酒を飲むことを許されるのが、唯一お蕎麦屋さん」
蕎麦好きというより蕎麦屋好きという彼女の「粋」な食べ方は
「さっと蕎麦をたぐって、くいっと酒をひっかけ、「ごちそうさま」と席を立つ」こととか。

本日の風水ラッキーフード「蕎麦」
年越しにはちと早すぎますが、一日江戸人と洒落こみますか。

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